先日、語学学校のスピーキングの授業で、移民問題についてディスカッションをしました。アメリカ人の先生に、ブラジル人、アルゼンチン人、トルコ人、中国人、韓国人、サウジアラビア人など色々な国の留学生がいました。
アメリカの移民問題は、トランプ大統領が、メキシコ国境に壁を作る計画をしていることが大きな話題になっています。
私は、この移民に対するディスカッションをするまで、単にCNNのニュースなどをホームステイ先のテレビで見ているだけで、賛成とか反対といった考えは特にありませんでいた。
しかし、アメリカ、ボストンの語学学校に留学するクラスメイト達と、色々とディスカッションをしているうちに、彼等は、反対か賛成のどちらかの意見を持っていることに気づきました。ブラジル人のクラスメイトは、移民には賛成だと言っていました。その理由は、アメリカ自体が移民によって作られた国だからというものでした。ヨーロッパ系の人達も、移民の歴史があるので、メキシコから来る人達を制限するのはおかしいとのことでした。一方、中国のクラスメイトは、移民を沢山受け入れてしまうと、アメリカの経済が悪くなってしまう可能性があるという意見もありました。
私は、移民に関しては、ある程度はいいと思うけど、一定を越えたら制限すべきだと思っています。色々な意見が出て勉強になりました。